1分足スキャルピング

1分足スキャルのスタートに失敗で微益(ユーロ/ポンド)

【2020年7月27日のトレードです】

前回、ユーロ/ポンドポンド君とは激闘の末に勝利を収めて、現在イーブンといったところです。今回は、1分足のスキャルピングで勝負を挑みました。

エントリーチャンスに乗り遅れてしまったので、圧勝とまではいきませんでしたが、終始優勢で決着です。

取引概要

・取引通貨ペア:ユーロ/ポンド【EUR/GBP】
・売買方針:買い
・ストップ:10pips程度
・利食い:目標 10pips

1時間足の状況

移動平均線EMAにzigzagが押しを付けて上昇中です。前回高値当たりからレンジっぽく推移していて、現在レンジの上限あたりです。

上限あたりまで行くと、上ヒゲがを付けて跳ね返されていますので、抵抗線としてはなかなか手強いラインです。もしかすると、下に跳ね返されるかもしれません。

しかし、MACDはゼロラインより上で、しっかりゴールデンクロスしていますので、買い目線でOKです。

【EUR/GBP】スキャルピングの環境認識(1時間足と5分足)

5分足にヒドゥンダイバージェンス発生中

EMAラインに押しを付け上昇しているように見えます。実際上昇していますが、MACDはどうでしょう。押しを付けた後もMACDは切り下がっています。

ローソク足は右肩上がりなのに、MACDは右肩下がりという状況は、いわゆる「ダイバージェンス」です。

しかも、ローソク足の安値が切り上がり、MACDが切り下がりという状態は、「ヒドゥン・ダイバージェンス」なので、「トレンドの継続」が期待できます。

完璧なオーダー

ヒドゥンダイバージェンスは、相場の方向性を示唆する指標でしかないので、エントリーのタイミングとは別物です。

ヒドゥンダイバージェンス中、MACDが何度か交差しながら切り下がっている様子が分かります。その後、赤丸の地点で再度ゴールデンクロスしています。

ここで、上位足に完璧な買いオーダーが揃いました。結構な高値圏ではありますが、チャンスですので、ここから1分足でスキャルピングを仕掛けます。

1分足のエントリーに出遅れ

ここで、「デイスキャFX」の登場です。

上位足の同じ形をしている状況で、1分足のEMAに押しを付けて、MACDがゼロラインより上でゴールデンクロスしたときが、エントリーのタイミングです。

1分足スキャルピングのエントリーポイント

上の1分足チャートの赤丸部分は、エントリーした位置を示しています。

完全に乗り遅れです。。。ローソク足で見ると7,8本くらいでしょうか。

5分足に気をとられ過ぎて、「あ、ゴールデンクロスしたな。MACDもゴールデンクロスしてるし、ヒドゥンも発生して・・・」

そんな隙に、1分足は既に上昇を開始していました。

とりあえず、損切りを10pips(赤の1点鎖線)にして、速攻エントリーしたと言う具合です。損切り位置は、EMAの少し下に置きますので、実際は6,7pipsが損切り幅になります。

トレード結果

下のチャートは、1分足のトレード範囲です。

スキャルピングの結果(EUR/GBP1分足)

目標の利食いは10pips程度でしたが、出遅れた分込みで利食い地点に到達したと判断しました。

もう少し引っ張れたかもしれませんが、高値圏ですし、スタートに失敗してるし・・・。

とりあえず、ポンド君に連勝です。

ちなみに、前回激闘したバトルはこちら

  • この記事を書いた人
ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

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