2人のトレーダーがデイトレード~スキャルピングに挑戦中!
このブログでは、FXトレードに必要な相場分析やトレード手法、それを基にしたスキャルピングとデイトレードの結果を綴っていきます。
スキャルピングに挑戦するのは、2人のトレーダーですが、実は、得意とするのは日足や週足、時には月足を使うトレードです。
今回は、1分足、5分足、1時間足を利用してトレードするデイトレード(スキャルピング)に挑戦していきます。
トレードのやり方【1分足の基本編】
トレード方法は、マルチタイムフレームによって相場状況を確認し、ルールに従って1分足でエントリーします。
手順の概要は以下の通りです。
利用する時間足
1時間足、5分足、1分足を利用します。
- 1時間足:相場の方向性を判断します。
- 5分足:相場の方向性を判断します。
- 1分足:実際のトレードに利用します。
利用するインジケーター
このトレードに必須となるインジケーターは、以下の通りです。
ココがポイント
・MACD
・zigzag
・EMAライン(黄色い線)
・ボリンジャーバンド
なお、このトレード専用に開発されたインジケーターが完成しましたので、それをMT4に導入すると、以下のようになります。
スキャルピング用インジケーターの詳細につきましてはデイスキャFX公式サイトでご確認ください。
利用するFX会社
1分足のスキャルピングなので、1日に何度もトレードを繰り返す可能性もあります。場合によっては、数分で完結するトレードになることもあります。
よって、スキャルピングOKの会社を選ぶ必要があります。また、スプレッドも低い会社を選ぶべきでしょう。
スキャルピングOKの会社で、上記のインジケータをすべて利用でき、スプレッドが業界最狭水準なのは、国内ではヒロセ通商のLIONFXとなります。
なお、相場の確認用にMT4を活用しています。利用しているMT4は、日本の会社であるゴールデンウェイジャパン(FXTF MT4)です。取説や情報などの仕様が日本人向けなので、ストレスなく利用できます。
基本ルール
注意ポイント
トレードする足は1分足
損切り位置は、基本的に黄色い線
利食い位置は、満足する位置
トレードの手順
step
1取引する通貨ペアを探す
- 任意の通貨ペアの1時間足で、現在のローソク足が黄色い線より上か下かを確認。
- 5分足で1と同様のチェックを行う。
- 1分足で1と同様のチェックを行う。
- 1、2、3が同じ位置にあることを確認(異なる場合は他の通貨ペアをチェック)。
- 同じ位置にある通貨ペアを取引対象の通貨ペアとする。
step
2取引方針
- 現在のローソク足が黄色い線より上:買い
- 現在のローソク足が黄色い線より下:売り
step
3エントリー方法
トレードする足は1分足です。
- 買いの場合、黄色い線より上で押し目がつくのを待つ。
- 売りの場合、黄色い線より下で戻りがつくのを待つ。
step
4エントリーするタイミング
- 買いの場合:Zigzagで押し目がつきMACDがゴールデンクロスしたら成行で買い
- 売りの場合:Zigzagで戻りがつきMACDがデットクロスしたら成行で売り
step
5損切り(ロスカット)設定
エントリー後、逆指値でロスカット価格を設定する。
- 買いの場合:黄色い線の少し下
- 売りの場合:黄色い線の少し上
step
6利食い
満足できる価格に到達したら成行で決済する。
ボリンジャーバンドの±3σにタッチしたら利食いする、あるいはトレール注文に切り替えるなどの目安にします。
取引対象とする通貨ペア
対象通貨は、スプレッドが1pips以下の通貨ペアを推奨します。
参考までに、以下の通貨ペアが該当するケースが多いです。
- USD/JPY
- EUR/JPY
- GBP/JPY
- AUD/JPY
- EUR/USD
- AUD/USD
- GBP/USD
割とシンプルなトレード方法です。スキャルピングの基本編は以上です。
なお、1分足によるスキャルピングのトレード経緯や結果につきましては、当スキャルピングブログのカテゴリ『1分足トレード』内の記事に、チャート図などを織り交ぜて説明していますのでご参照下さい。
また、5分足でトレードする場合については、別記事『スキャルピング~デイトレード5分足編』にて解説しています。