FXの5分足手法

米ドル/カナダドルの売りで快勝(+46.1pips)

【2020年8月27日のトレードです】
先日、米ドル/カナダドルの売りのトレードを1分足で行ったら、4時間もかかって+11pipsという、疲労感タップリの結果でした。

今回は、同じ通貨ペアの5分足でトレードしたら、1時間ほどで46pips取れたましたので、スッキリです。

取引概要


・取引通貨ペア:米ドル/カナダドル【USD/CAD】
・トレード足:5分足
・売買方針:売り
・ストップ:10pips程度
・利食い:目標 20pips程度

移動平均線の状況

下図は、米ドル/カナダドルの4時間足と1時間足のチャートです。

環境認識(米ドル/カナダドル4時間,1時間足)

4時間足は、移動平均線の並びでは売りのオーダーですが、ローソク足は、結構なスパンでレンジの様相です。MACDは、ゼロラインより下でデッドクロスしていますので、目線は売りでOKです。

1時間足の移動平均線の並びは、4時間足同様に売りオーダーです。

MACDは、ゼロラインより下で推移していますが、現在ゴールデンクロス中です。これは、下落の調整局面でよくあることですが、ローソク足が移動平均線のミドルライン(20SMA)より上で推移していますので、売り目線で変わりありませんが、要注意です。

要注意というのは、損切り位置をしっかり定めて、深追いしないということです。

5分足でエントリー

下図は、エントリーした位置です。2つのポジションを確保しました。

売りエントリーポイント(米ドル/カナダドル5分足)

移動平均線のピンクラインに指値を入れていましたが、チャートを眺める時間がありましたので、RSIが65を超えたタイミングで成行で1つポジションを保有しました。

と言いますのは、指値を入れても、指値レートに到達せずに反転してしまうことが、ここ数回のトレードで起きていましたので、チャートを眺める時間があるときには、こうしたタイミングでポジションを取るようにしています。

トレード範囲と結果

下図はトレード範囲と、結果です。

損切り位置は、移動平均線のピンクラインより10pips程度上です。

利食い目標は、5分足の直近最安値辺り(赤のライン)に置きました。

利食いレート(米ドル/カナダドル5分足チャート)

エントリーした時間帯は、日本時間の15時過ぎでしたので、値動きはさほど活発ではありませんでした。

利食いのタイミングは16時を過ぎた時間帯で、すこし動きが出てきた頃です。図の大きめの陰線が、利食い目標を一気に突破してくれましたので、終値を待って次の足で二つのポジションを閉じて終了です。

トータルで+46.1pipsの結果でした。

トレードを終えて

本文でも触れましたが、指値が入らずに反転して上昇、あるいは下落という事態が3度ほど続きました。

「チャートとにらめっこしていたらトレードできた」というパターンです。勘が働かないというか、指値位置が甘いということです。今後の課題とします。

  • この記事を書いた人
ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

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