FXの5分足手法

米ドル/カナダドルで連勝(+36.3pips)

【2020年9月1日のトレードです】
米ドル/カナダドルは、前々回のトレードから3連勝しました。

8月24日:+11.0pips(1分足で4時間保有)
8月27日:+46.1pips(5分足で1時間弱保有)
・9月1日 :+36.3pips(5分足で約2時間保有)

すべて「売り」のトレードでした。

8月24日のトレードは、保有時間が長い割りには利益が少なく、8月27日は効率の良いトレードになり、9月1日のトレードは「やられたかな」という展開からの勝利でした。

取引概要


・取引通貨ペア:米ドル/カナダドル【USD/CAD】
・トレード足:5分足
・売買方針:売り
・ストップ:20pips程度
・利食い:目標 20pips程度

上位足の相場状況

最初に、4時間足と1時間足の移動平均線の並びとMACDの状況を確認します。

4時間足、1時間足共に売りの条件で移動平均線が揃っています。

MACDの状況は、トレードを躊躇させるような状況です。以下の通りです。

  • 4時間足:デッドクロスしてるが、口が閉じ始めている。
  • 1時間足:5ゴールデンクロスしている。

1時間足のローソク足は、ミドルライン(移動平均線の20SMA)を突破しています。

ちょっと危険な雰囲気が漂ってますが、5分足を確認します。

トレードする5分足の状況

下のチャートは、エントリー直後の5分足チャートです。

青の移動平均線近くで、RSIが65に到達していますが、ここはエントリーを見送りました。トレードするか迷ったからです。

このトレード方法(ルール)では、ピンクの移動平均線は、エントリーする「最後のタイミング」として利用しています。つまり、突破されたら損切りを考える位置です。

上図では、完全に突破されています。

迷った挙げ句、陰線に転じたタイミングで最初のエントリーを実行しました(成行1)。

15分足を利用して追加ポジション

下図は、2つ目のポジションを保有した直後の5分足チャートです。

図にある「成行2」のポジションは、15分足で意識されているであろう為替レート近くです(図の上部にある赤のライン)。これを突破されたら、いよいよ損切りの準備という状況でした。

トレード範囲と結果

トレードの範囲を、赤枠で囲っています。

成行2のエントリーが早すぎて、利益を縮小させてしまいましたが、思惑通りに反転下落を開始してくれました。

「半値戻し」くらいは期待できると思いましたが、損切りを覚悟したほどのトレードでしたので、欲を出さずに図の位置ですべて決済して終了です。

二つのポジションの合計利益幅は、36.3pipsです。

ちょっと危険な雰囲気があったトレードでしたが、これで米ドル/カナダドルのトレードは、1週間の内に3連勝しました。

  • この記事を書いた人
ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

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