FXの5分足手法

ユーロ/ポンドとバトルで勝利

【2020年7月20日のトレードです】

ポンド君とは、いつもちょっとしたことから喧嘩になります。それも大げんか。

ボコボコにされることもあれば、逆にとことん叩きのめす場合もあり、時には”手打ち”もします。とにかくポンド君とは相性が良くない。決して嫌いじゃないですが。。

今回のトレードは、丸二日間に及ぶ大バトルでした。

そして、今回は10回戦、最終ラウンドでダウンを奪って勝利です。

取引概要

・取引通貨ペア:ユーロ/ポンド【EUR/GBP】
・売買方針:買い
・ストップ:平均20pips程度
・利食い:目標 20pips

4時間足、1時間足の状況

移動平均線の並びは、買いオーダーです。MACDはゼロラインよりも上で推移しながらゴールデンクロス中ですので、上位足の状況はパーフェクトです。

ユーロポンド(4時間と1時間足チャート)

ローソク足で見ると、4時間足、1時間足ともに、前回の高値を少し超えた形でのダブルトップを作っ後に下落しています。1時間足がミドルラインを下抜けたら、長期戦になると予測しています。

荒れ気味の予感はありますが、ポンド君とはいつものことなので、勝負します。

5分足のエントリーポイント

下落の勢いが強く、あっという間に移動平均線の黄色を突き抜け、RSIが35%に到達しました。下のチャートは、最初のエントリーです。青の移動平均線に買いの指値も入れています。

下落の勢いは強いです。全力で落ちていきます。

応戦するように、成行を含め4本エントリーしました。チョット熱くなり過ぎですね。

ポンド君は、下落する勢いを止める気配がありません。とことんやる気ですね。

恐らく、勝負は明日に持ち越しになるでしょう。

成行で買いを10本入れて就寝です。

5分足でピンクのラインを抜けた場合、底なし沼のように見える形になりますが、こういう場合は、15分足を活用します。

15分足にも5分足と同じ設定数値の移動平均線を入れて、重要と思われる価格帯や、移動平均線を観察しながらエントリーしています。

5分足では抵抗する価格やラインが見えにくいですが、15分足で見ると雰囲気ががらっと変わって、それが見えてきますす。

ポンド君と戦うには、2の手3の手を準備しています。

決着

下のチャートにトレードした範囲を薄いピンクで囲っています。

ユーロポンド5分足でのトレードの様子(2020年7月20日~22日)

丸2日間のバトルでしたが、すべてのポジションがプラスになった瞬間に利食いしようと思いましたが、図の「決済」位置でトレードを終了しました。

エントリー10本の内、9本がプラスで、スワップポイントがマイナス。平均34.4pipsの獲得で、激闘の甲斐がありました。

今回は勝利。

ちなみに、前回敗戦したバトルはこちら

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ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

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