1分足スキャルピング

10月最後の1分足スキャルピング

今月18日からスタートしたスキャルピングの挑戦ですが、10月も今日で終わりです。何とかプラスで終えたので,けっこう満足しています。

締めのトレードは、ユーロ絡みの売り。

EUR/USDでは、イレギュラーなトレードとなったので、紹介します。

取引概要


・取引通貨ペア:ユーロ/円【EUR/JPY】、ユーロ/米ドル【EUR/USD】
・売買方針:両方売り
・ストップ:
EUR/JPY;黄色い線の少し上
EUR/USD;黄色い線の少し上
・利食い:満足する位置

ユーロ/円【EUR/JPY】

まず、1時間足でローソク足が黄色い線の上か下かを確認。下で確認したので、売りの方針です。

1分足でzigzagが浅めで底を付けた後、黄色の線より割と遠目で「戻り」を作りました。割とというのは見た目です。

黄色い線との距離が気になるのは、損切り(ロスカット)位置を黄色い線の少し上に入れるからですが、大体のケースでは5pips程度、大きいケースでも10pips前後になります。

このトレードでは、戻り位置からデットクロスまで30分以上(ローソク足で30本以上)かかりましたので、黄色い線との距離が遠くなり、結果として20pips弱のロスカット設定になったと言うことです。

そのようなトレードでしたので、利が乗ったら早めに決済を心がけて、撤退するシナリオでした。長いトレード時間でしたが、結果はプラスで終了。

ユーロ/米ドル【EUR/USD】

次に、ユーロ/米ドル【EUR/USD】(上図の下)のトレードです。

いつもの通り、1時間足のチェックから、売りの方針です。

図で分かりますように、zigzagがまだ底を付けている最中です。つまり、zigzagの「戻り」が確認できません。レートは徐々に切り下がっていきますが、安値を更新するにはさらなる下落が必要です。

この下落中にMACDの最初のデッドクロスが出現しました。このデッドクロスでは、頭の整理がついていませんでしたので、エントリーを見送り。

しかし、次のデッドクロスでは、反射的にエントリーしてしまいました。予定外かと言われると、予定外でもあるし、しかし、「戻り」がついていないので更に下落するのでは?

と、何とも根拠の薄いエントリーです。

その後、けっこうな下落で満足して、利食い決済で終了です。

トレードを終えて

ユーロ/円EUR/JPY

黄色い線から離れて戻りを付けた場合の取引は、リスクリワード(損失:利益)のバランスが悪いです。

今回は損切り(ロスカット)設定20pips弱に対して、利食いは8pipsでしたので、本来は避けるべきトレードだったのではないか、と考察します。

ユーロ/米ドル【EUR/USD】

Zigzagが底を付ける前のエントリーは、最終的に下がれば今回のような利益が出ますが、自分の判断で「戻り」を判断するしかありません。エントリー後にレートが切り上がって「戻り」を付ける可能性もあります。

このようなケースは、今後トレードの対象にしないと決めました。今回は『ラッキー』に考えておき、反省材料とします。

  • この記事を書いた人
ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

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