デイトレードを始める前までは、1日に1回~2回程度の割合でチャートをチェックするのが習慣でした。重要度が高めの経済指標発表時にも興味本位でチャートを眺めることはありました。
デイトレードを始めると、今までよりもチャートを見る時間が大幅に増えます。そして、時折相場が乱高下する相場に出くわしますが、経済指標発表時の前後であれば、ポジションを撤退して静観するなどの対応ができます。
しかし、突然、降って沸いたかのような動きをすることもあります。
本日、2018年11月2日(金曜日)は、21時30分以降に重要度の高い米国の経済指標発表があります。もちろん、この時間帯にはポジションは持たない予定です。
しかし、指標発表とは関係ないと思われる時間帯の13時30分頃、下図のような動きがありました。1分足で大雑把に見ると、5本の足で30銭~50銭上昇しています。
後で調べてみると、「トランプ氏、対中貿易合意草案の作成指示」という報道の結果、市場が不意を突かれて動いたようです。
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自分は、この時にポジションを持っていませんでしたので、恩恵も被害もありませんでしたが、デイトレード、スキャルピングをトレードスタイルにするのであれば、こうした事態に備えて、損切り(ロスカット)は必ず設定した方が無難ですね。