【2020年7月27日のトレードです】
ユーロポンドの上昇トレンドが続いてきましたが、高値圏で推移していますので、7月は、これが最後の買いチャンスかもしれません。
6月から7月にかけて、ポンド君とは何度かバトルしましたが、この勝利で3連勝です。
取引概要
・取引通貨ペア:ユーロ/ポンド【EUR/GBP】
・売買方針:買い
・ストップ:平均20pips程度
・利食い:目標 20pips(半値戻し)
4時間足の状況
4時間足では、1週間以上の期間、図のような移動平均線の並びが続きました。買いオーダー一辺倒です。MACDはゼロラインよりも上で推移しながら、デッドクロスとゴールデンクロスが1度ずつありました。
現在、4時間足の高値圏で上ヒゲを付けてダブルトップを形成しそうなので、買いのトレードのチャンスがあるとすれば、7月は今回限りかもしれません。
1時間足の状況
4時間足と同様に、移動平均線のオーダーは「買い」で揃っています。
高値を付けてからの下落の勢いが強かったですが、ミドルライン(20SMA)付近でその勢いは弱まり、現在ミドルライン上でウロウロしています。
この形で買いを仕掛けるのか微妙ですが、5分足にチャンスがあれば、行きます。
5分足で迷う
エントリーは、移動平均線の黄色、青、ピンクで、RSIが35%くらいが買いの目安としています。
下図は、5分足チャートでエントリーしたタイミングです。5分足のミドルライン(20SMA)に戻りを付けて下落していますが、勢いが強いです。すべての移動平均線を下に突破しそうなので、相当迷いましたが、行きました。
5分足のエントリーポイント
最初のエントリーは、ピンクの移動平均線(480SMA)です。
前々回のような激闘の予感ですが、今回は高値圏の買いトレードなので「どこまでもやってやる」というのではなく、損切り覚悟です。
15分足に助けを求め、最後のエントリーポイントと、損切り位置を決めました。
下のチャートは、15分足です。
赤丸部分が5分足でエントリーを仕掛けた範囲で、青い移動平均線を最終砦として、その下に損切りを入れました。
5分足でのトレード結果
下の5分足チャートは、エントリーと決済を含むトレード範囲です。上の15分足の黄色の移動平均線辺りでポジションを1枚追加しています。
利食いは、5分足のZIGZAGの高安値にフィボナッチラインを引き、半値(フィボラインの50)に戻ったら利食い、という目標を立てました。
38.2で揉み合いましたので、ここで全決済してトレード終了です。
結局、15分足に助けられたトレードでしたが、勝利です。
チョット危険なトレードでした。