【2020年8月24日のトレードです】
1分足でサクッとトレードできそうなチャートを見つけてトレードしましたが、予想外の
4時間に及ぶトレードになった例です。
4時間も粘ったのですから、さぞかし儲かったと思うかもしれませんが、11pipsです…。
こういうこともあるでしょう。
取引概要
・取引通貨ペア:米ドル/カナダドル【USD/CAD】
・トレード足:1分足
・売買方針:売り
・ストップ:5pips程度
・利食い:目標 10pips程度
1時間足の状況
下図は、米ドル/カナダドルの1時間足チャートです。
黄色の移動平均線(EMA)に対して、綺麗に戻りを付けているわけではありませんが、意識されているであろう為替レート(黒のライン)に何度も戻されています。
そして、MACDがデッドクロスして、かつゼロラインより下で推移し始めようとしていますので、下位の足(5分足)で同じ傾向であれば、売りのチャンスです。
5分足の状況
下図は、米ドル/カナダドルの5分足チャートです。
黄色の移動平均線(EMA)に戻りを付けて、MACDがゼロラインより下でデッドクロスしています。今、まさに下落しようとしています。
というか、5分足でのエントリーチャンスを完全に逃してしまっています。5分足でエントリーする場合、青の枠で囲った辺りがエントリーポイントです。そこで、なんとか1分足でのエントリーポイントを探ります。
1分足でのエントリーポイント
5分足と同様に、黄色の移動平均線(EMA)に戻りを付けて、MACDがゼロラインより下で推移しています。
ここで、デッドクロスしたところで成行で売りのエントリーを決行しました。エントリー位置と黒の一点鎖線の乖離は、スプレッドによる差です。
損切りと利食い
損切り位置は、1分足の黄色の移動平均線より少し上に置きます(5pips程度)。
利食い位置は、下図の赤のラインに目標を置きます。
1分足と5分足に適当な利食い位置を見つけられませんでしたので、15分足で利食い位置を設定しました。
トレード範囲と結果
下は、1分足にトレード範囲を示したチャート図です。
1分足で10pipsをサクッと取る予定が、なかなか落ちてくれずに、図のようなトレードになりました。
長い時間の割りには利食い幅が少ないですが、こういうこともあるということで、記事にしておきます。