【2020年9月4日のトレード】
昨日は、ユーロ/米ドルの売りのスキャルピング中に、ダイバージェンスが発生しかけたので即撤退し、僅か2.2pipsの微益というトレードを記事にしました。
本日は、昨日と同じ通貨ペアで売りの1分足スキャルピングを実行し、13pips取れてスッキリしましたので記事にします。
経済指標がありましたので、チャンスが来ても指標の影響が収まるまでじっと我慢し、強風が過ぎ去った後のチャンスで”ぱっ”とエントリーして”サクッ”と終了しました。
取引概要
・取引通貨ペア:ユーロ/米ドル【EUR/USD】
・トレード足:1分足
・売買方針:売り
・ストップ:10pips程度
・利食い:目標 10pips程度
1時間足は大陰線
1時間足をチェックすると、大きな陰線でレンジっぽい局面を突破しています。チャート図の時刻が欠けていますが、21時台(53分)です。
売りのスキャルピングを実行する際に決めているルールは以下の通りです。
現在のローソク足がEMAより下で推移している:○
zigzagがEMAラインに戻りを付けている:○
MACDがゼロ下デッドクロス中:▲
※EMAラインは、黄色の移動平均線です。
MACDがゼロ下で推移していますが、デッドクロス寸前ではあるものの、まだ確定しません。しかし、残り7分で1時間足が確定すると、間違いなくデッドクロスします。よって、この条件をクリアしていると判断します。
5分足は大荒れを見せるが
5分足チャートでは、目まぐるしくレートが上下しました。20分前くらいからドカンと動き出しています。
上図の最後のローソク足(陰線)は、大きな動きを見せているものの、指標時の荒々しい動きとは違い、一段落したような動きに落ち着いています。
この時の時刻は21時58分です。あと2分でローソク足が確定します。
トレードのルール目線でチェックすると、以下の通りです。
現在のローソク足がEMAより下で推移している:○
zigzagがEMAラインに戻りを付けている:×
MACDがゼロ下デッドクロス中:○
zigzagとEMAの関係が微妙ですが、ローソク足ベースではレンジ局面を下抜けしていると判断しました。この動きだと陰線で終わるという判断をして、売り目線で1分足でのエントリーチャンスを探します。
1分足でエントリー
1分足のエントリー基準は、以下の通りです。
現在のローソク足がEMAより下で推移している:○
zigzagがEMAラインに戻りを付けている:▲
ローソク足がEMA近くで戻りを付けていますので、MACDがゼロ下でデッドクロス(下図の赤丸)でトレード開始です。
本来であれば、もう少し前のタイミングでトレードを開始できたのですが、経済指標の荒波を回避すると決めていましたので、利幅はそれほど期待できませんが、勝てる確率性は高いと判断しています。
トレード結果
下図はトレード範囲と結果を示した1分足チャートです。
僅か7分弱のトレード時間でしたが、10pips取れたので利食いして終了です。
ただ、トレード中に利食いを再検討すると、以下のラインまで下落するのでは?という考えが浮かびました。
下は、1時間足チャートです
やはり落ちました。後の祭りです…。
ドンマイ。