【2020年6月23日】のトレードです。
今日は二組の通貨ペアで、ほぼ同じタイミングでチャンスが巡ってきましたので、同じ時間帯にトレードを決行しました。
トレードした通貨ペアは、
1.米ドル/スイスフラン【USD/CHF】売り
2.ユーロ/米ドル【EUR/USD】買い
です。
この通貨ペアは、真逆の動きをすることが多く、どちらかが上昇だと、もう一方は下落すると行った動きです。
つまり、片方は買い、もう片方は売りのトレードをすると、どちらでも利益を得られる可能性があるということです。
ただし、今回は米ドル/スイスフラン【USD/CHF】がパーフェクトな条件でしたが、ユーロ/米ドル【EUR/USD】は、パーフェクトとはいえない条件でしたので、最初のエントリーを米ドル/スイスフランで行って、様子を見てからユーロ/米ドルをエントリーしたという具合です。
トレード概要は、以下の通りです。
取引概要
トレード1
・取引通貨ペア:米ドル/スイスフラン【USD/CHF】
・トレード足:5分足
・売買方針:売り
・ストップ:20pips程度
・利食い:目標 20pips程度
トレード2
・取引通貨ペア:ユーロ/米ドル【EUR/USD】
・トレード足:5分足
・売買方針:買い
・ストップ:20pips程度
・利食い:目標 20pips程度
最初に米ドル/スイスフランのトレードです。
米ドル/スイスフランの上位足の状況
4時間足、1時間足の状況は、移動平均線の並びが売り優勢の並びです。
MACDもゼロ下でデッドクロス中なので、上位足の相場状況は、パーフェクトに揃っています。
エントリーポイント
下の5分足チャートで、黄色、青、ピンクのラインを目安として、RSIが天井を叩いたら売りのエントリーしていきます。
成行1では、RSIが黄色い線に到達する前に65を超えていましたが、少し引っ張り込んでエントリーしました。
ここで急落することもありますが、チャートの通り続伸しました。青のラインに到達して、最高値付近で成行2を実行。
エントリーは、この2本でした。
米ドル/スイスフランのトレード結果
トレード範囲を赤枠で囲っています。1時間ちょっとのトレードでしたが、利益目標の20pipsには届かず、2つのエントリーの合計で、+11.2pipsのトレードとなりました。
続いて、ユーロ/米ドルのトレードです。
ユーロ/米ドルの上位足の状況
4時間足、1時間足の状況は、米ドル/スイスフランの移動平均線の並とは真逆です。
つまり、買いの条件でパーフェクトに揃っています。
ただし、1時間足のMACDは、ゼロ上でゴールデンクロス中ですが、4時間足ではゴールデンクロスしている位置は、ゼロ下です。
これが、パーフェクトではない理由ですが、米ドル/スイスフランとは真逆の値動きをするケースが多いので、米ドル/スイスフランの様子を見ながらエントリーしていきます。
エントリーポイント
下の5分足チャートで、黄色、青、ピンクのラインを目安として、RSIが底を打ったら買いのエントリーを仕掛けます。
米ドル/スイスフランでは、黄色いラインを上抜けましたので、それを確認してから成行1で買いエントリーです。
同様に、青のラインを下抜けた当たりで2本目の買いエントリー(成行2)を実行です。
ピンクのラインに到達しないことは、米ドル/スイスフランの状況から察知できましたので、あとは利食いポイントを探すだけです。
ユーロ/米ドルのトレード結果
トレード範囲を赤枠で囲いました。
エントリー後の動きは、米ドル/スイスフランと同様に早かったです。V時を描くような動きをしましたので、ZIGZAGの高安値の半値戻しくらいで利食い目標を立て、上のチャート図の「決済」位置でトレード終了です。
2本のトータル利益は、+43.0pipsでした。
トレードを終えて
【USD/CHF】と【EUR/USD】は、ローソク足は確かに真逆に近い動き方をしますが、ボラティリティの違いによって、同じトレードをしたつもりでも利益が格段に違いました。
しかも、パーフェクトな条件ではない方の通貨ペアの利益が大きいと来てます。
利益が大きい方の通貨ペアで、枚数を増やしてトレードすべきかどうか。それとも、パーフェクトオーダーの通貨ペアで、堅実にトレードするべきか・・・。
う~ん。。。