【2020年6月24日のトレードです】
先週、先々週と2週にわたって上昇したユーロ/ポンド(EUR/GBP)の買いトレードです。そろそろ調整かな?もしくはレンジになるかな?という状況下ですが、チャンスが来ればトレードします。
と、威勢は良かったのですが、日を跨ぐトレードとなり、悪戦苦闘の末に敗戦となりました。
敗戦の様子をご覧ください^^;
取引概要
・取引通貨ペア:ユーロ/ポンド【EUR/GBP】
・売買方針:買い
・ストップ:平均20pips程度
・利食い:目標 20pips
上位足の移動平均線をチェック
4時間足、1時間足の移動平均線の並びとしては、数日間に渡り「買いのオーダー」で推移してきました。
この間、MACDがゴールデンクロス、デッドクロスを数回繰り返すも、ゼロ上で推移しています。
この状況で、いきなり売りのオーダーに揃ってしまうことはないですが、ローソク足ベースで大陰線が発生することはよくあることです。
そして、上位足の移動平均線ベースでは、現在は買いのオーダーです。ローソク足は陰線です。
この時点で、長期戦の予感がありました。
5分足のエントリーポイント
最初のエントリーです。
エントリーの目安としている黄色、青、ピンクラインですが、このレート差が10pips以下と狭いことから、黄色とピンク、若しくは青かピンクで枚数を増やすのが定石です。
下落の勢いが強く、RSIも35を叩きましたので、とりあえず1本成行でエントリーしました。
思いっきり担がれる
下のチャートは、残りのエントリーと、トレードの様子です。薄いピンクの部分が、トレード範囲です。
チャート中にある、成行2(青ライン)、成行3(ピンクライン)のエントリーポイントです。レート差があまりないので、ちょっとした失敗感が残りましたが、良しとしましょう。
問題はここからです。
ピンクラインを下抜けたところで、このトレードを続行するか、それともここで損切りするかを判断しなければなりません。
この時点でのZIGZAGは、直線1本のラインで一気に下落しましたので、「半値戻し」を狙って、トレード続行の判断です。
利食いミス
成行4は、ピンクのラインを抜けてRSIが35を叩いた位置です。その後、一旦上昇して、成行1以外は全てプラスに転じます(ピンクの○)。
ここでトレードを終了させたら、作戦勝ちだったのですが、利食いせずに保有しました。
欲が出たという心理です。
この利食いチャンスを見送ったのがいけませんでした。
チャートの通りどんどん下落していきます。夜も更けていきます。なので、就寝しました。
そして仕掛けミス
目覚めの再会は、最安値を付けた(青○)あとです。
ここで打つべき一手は、損切りでは無く、エントリーです。
下のチャートは、トレードが終了した後に反省として振り返ったシナリオです。
最安値からの折り返しでエントリーするチャンスはありました。
そして、フィボナッチラインを引くと、半値まで戻しています。このラインをトレード中に引くべきでしたが、目覚めの状態で頭が回ってなかったのか(いい訳です)。。。
このトレードを実行していれば、大勝ちできました。が、後の祭りです。
トレード結果
結局、上昇途中にRSIが65を超えた地点で損切りして終了です。
思えば、最初のエントリーからミスしましたし、最後のオールインも仕掛けられなかったですし、おまけに中途半端な位置で損切りです。
ポーカーなら、完全なカモです。
歯車がかみ合わなかったと言うことで、トレードの判断自体はOKと思いつつ、反省している今日この頃です。