FXの5分足手法

ユーロ/ポンド買いで敗戦-26.1pips

【2020年6月24日のトレードです】

先週、先々週と2週にわたって上昇したユーロ/ポンド(EUR/GBP)の買いトレードです。そろそろ調整かな?もしくはレンジになるかな?という状況下ですが、チャンスが来ればトレードします。

と、威勢は良かったのですが、日を跨ぐトレードとなり、悪戦苦闘の末に敗戦となりました。

敗戦の様子をご覧ください^^;

取引概要

・取引通貨ペア:ユーロ/ポンド【EUR/GBP】
・売買方針:買い
・ストップ:平均20pips程度
・利食い:目標 20pips

上位足の移動平均線をチェック

4時間足、1時間足の移動平均線の並びとしては、数日間に渡り「買いのオーダー」で推移してきました。

この間、MACDがゴールデンクロス、デッドクロスを数回繰り返すも、ゼロ上で推移しています。

ユーロ/ポンドチャート(1時間足と4時間足)

この状況で、いきなり売りのオーダーに揃ってしまうことはないですが、ローソク足ベースで大陰線が発生することはよくあることです。

そして、上位足の移動平均線ベースでは、現在は買いのオーダーです。ローソク足は陰線です。

この時点で、長期戦の予感がありました。

5分足のエントリーポイント

最初のエントリーです。

ユーロ/ポンドチャート(5分足成行位置)

エントリーの目安としている黄色、青、ピンクラインですが、このレート差が10pips以下と狭いことから、黄色とピンク、若しくは青かピンクで枚数を増やすのが定石です。

下落の勢いが強く、RSIも35を叩きましたので、とりあえず1本成行でエントリーしました。

思いっきり担がれる

下のチャートは、残りのエントリーと、トレードの様子です。薄いピンクの部分が、トレード範囲です。

ユーロ/ポンド5分足チャート(トレード範囲)

チャート中にある、成行2(青ライン)、成行3(ピンクライン)のエントリーポイントです。レート差があまりないので、ちょっとした失敗感が残りましたが、良しとしましょう。

問題はここからです。

ピンクラインを下抜けたところで、このトレードを続行するか、それともここで損切りするかを判断しなければなりません。

この時点でのZIGZAGは、直線1本のラインで一気に下落しましたので、「半値戻し」を狙って、トレード続行の判断です。

利食いミス

成行4は、ピンクのラインを抜けてRSIが35を叩いた位置です。その後、一旦上昇して、成行1以外は全てプラスに転じます(ピンクの○)。

ここでトレードを終了させたら、作戦勝ちだったのですが、利食いせずに保有しました。
欲が出たという心理です。

この利食いチャンスを見送ったのがいけませんでした。

チャートの通りどんどん下落していきます。夜も更けていきます。なので、就寝しました。

そして仕掛けミス

目覚めの再会は、最安値を付けた(青○)あとです。

ここで打つべき一手は、損切りでは無く、エントリーです。

下のチャートは、トレードが終了した後に反省として振り返ったシナリオです。

ユーロ/ポンド5分足チャート(フィボナッチライン)

最安値からの折り返しでエントリーするチャンスはありました。

そして、フィボナッチラインを引くと、半値まで戻しています。このラインをトレード中に引くべきでしたが、目覚めの状態で頭が回ってなかったのか(いい訳です)。。。

このトレードを実行していれば、大勝ちできました。が、後の祭りです。

トレード結果

結局、上昇途中にRSIが65を超えた地点で損切りして終了です。

思えば、最初のエントリーからミスしましたし、最後のオールインも仕掛けられなかったですし、おまけに中途半端な位置で損切りです。

ポーカーなら、完全なカモです。

歯車がかみ合わなかったと言うことで、トレードの判断自体はOKと思いつつ、反省している今日この頃です。

  • この記事を書いた人
ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

-FXの5分足手法
-

Copyright© スキャルピング実践ブログ , 2024 All Rights Reserved.