【2020年7月10日のトレード】
ユーロ/カナダドルの5分足によるデイトレードです。
ポジション保有時は、以下の経済指標の発表と重なる予定でした。
アメリカ・生産者物価指数 06月
カナダ・雇用統計 06月
多かれ少なかれ、経済指標の影響は出ると覚悟しなければなりません。
いろいろ影響がありましたので、それを含めて記録しました。
取引概要
・取引通貨ペア:ユーロ/カナダドル【EUR/CAD】
・トレード足:5分足
・売買方針:買い
・ストップ:損切りは入れません
・利食い:目標 20pips程度
上位足のチェック
最初に、上位足で相場の環境をチェックです。
下図は、4時間足と1時間足のエントリー直後のチャートです。
移動平均線の並び順、MACDの推移位置・クロスの状況、両時間軸で全ての条件がパーフェクト状態で揃っています。
1時間足では、ローソク足が移動平均線(20SMA)にタッチして、上昇を開始しています(まだ確定ではありません)。
買いエントリーのタイミング
下のチャートは、5分足でエントリーしたタイミングです。
移動平均線(黄色)を下抜け、RSI35%あたりで1本目のエントリーを実行。時刻は21時くらいです。30分以内に決着が付かなければ、指標発表と重なります。
指標時に下に大きく動いたとしても、オーダーは『買い』なので、損切りを入れずに持ちこたえる予定です。
下のチャートは、エントリーを追加した図です。21時15分を回っています。
成行2は、タイミングを誤った感じがしますが、スプレッドが広がっていた為です。それを見越して、3本目を入れました。
スプレッドが広がってきて、トレードするには環境が良いとはいえない状況ですが、ピンクの移動平均線を下抜けたら、もう1本買いのエントリーを入れる予定でした。
指標発表時の状況【トレードの様子と結果】
以下は、トレードの様子です。
指標発表直後に、一旦上昇を開始しましたが、突如スプレッドが広がり始めました。
『くるぞ!』と待ち構えていたら、スプレッドが最大11pipsまで広がり、5分足のローソク足1本で約30pipsの動きを見せました。
これでは、エントリーチャンスなどありません。
そして、一瞬で上昇しましたので、即利食いしてトレード終了です。
3本のエントリーのトータル利益は、30.3pipsでした。
利食い下手は相変わらず
せっかく経済指標発表を乗り切ったのに、利食いが下手すぎて笑ってしまいます。
下図は、トレード終了後の5分足チャートです。トレード範囲も載せてます。
筆者がどれほど利食いが下手かという象徴的な絵かもしれません。