【2020年7月6日のトレードです】
先週末に予想したカナダドル/円(CAD/JPY)ですが、今週の始にトレードのチャンスが訪れました。その時の分析記事はこちらです。
窓が開いたのと、早朝であったことからトレードはせずにそのまま動向を伺っていましたが、夕方以降に再び5分足でチャンスが巡ってきました。
取引概要
・取引通貨ペア:カナダドル/円【CAD/JPY】
・トレード足:5分足
・売買方針:買い
・ストップ:20pips程度
・利食い:目標 20pips程度
相場状況(4時間足と1時間足)
4時間足のローソク足は、今朝の時点から上昇していますが、最高値を更新せずに上ヒゲの陰線ピンバーが出現しています。
1時間足は、高値を更新した後に下落しています。
いずれも下落しているという状況が把握できますが、トレードするかしないかの重要な判断材料ではありません。移動平均線の並びで判断します。
トレードの判断基準となる移動平均線の並びは、今朝と同様、買いのオーダーで揃っています。MACDもゴールデンクロス中なので、5分足でエントリーポイントを探します。
エントリーポイント【5分足】
下図の5分足チャートの移動平均線、黄色、青、ピンクを目安にエントリーしていきます。RSI35%あたりも目安です。
黄色の移動平均線を下回ったところでRSIが35%を割っています(青矢印)が、ここに気づかずエントリーできませんでした。最初のエントリーは『成行1』の位置です(赤の破線部分)。
下のチャートは、2本目のエントリーです(成行2)。成行1と少し近すぎましたが、スプレッドの分でこうなってしまいました。
利食いポイント
ここで、利食いを検討します。
下図は、フィボナッチを引いた様子ですが、赤文字の50.0を利食い目標にします。いわゆる『半値戻し』です。
あくまでも目標なので、トレード中に早まる可能性も、利を伸ばす方法に切り替える可能性もあります。
利食いポイント見逃してしまい…
筆者は利食いが下手だと、何度もこのブログで繰り返し伝えています。なので、今回もこれ以降の記事は、参考にならないかもしれません。
トレード中、別画面ではありますが、他の作業をしています。それは、まったくいい訳にはなりませんが、利食いポイントに近い位置まで上昇したことを見逃しています。
そして、ローソク足がピンクのラインを下回った位置で3本目のエントリーを実行しました(赤の破線部分)。
この判断は間違いかもしれません。zigzagベースで言うと、移動平均線に『戻り』を付けて下落していますので、このまま下落する可能性もゼロではないです。
ただ、移動平均線の並びは、オーダーの形を維持していますので、それが3本目のオーダーを入れた理由です。
トレード結果
上記した、数度の見逃しやミスが重なりましたが、トレード結果は以下の通りです。
損切りも覚悟しましたが、最初に想定した利食いポイントまで再上昇しましたので、迷わず利食いしました。
最初の利食いポイントで決済した場合と比べると、利食い位置は変わりませんが、3本目のエントリー(成行3)を加えた分だけ、得しました。
3つのエントリーの合計は、21.1pipsでした。
結果論ですみません。