FXの5分足手法

ユーロ/ドル売りでトータル+68.9pips獲得

4月に入って、なかなか相場が動かなかったので、これまでトレード機会も少なめでしたが、久々の大勝利です。

今朝のメジャーなクロス円を1時間足で眺めていると、ドル円とポンド円以外は下落傾向にありました。そこで、ドル買いの目線で通貨ペアを眺めると、ユーロ/ドル【EUR/USD】に売りトレードのチャンスが巡ってきそうでした。

取引概要


・取引通貨ペア:ユーロ/ドル【EUR/USD】
・売買方針:売り
・ストップ:20pips程度
・利食い:目標 5分足の直近最安値を目標に(リスクリワード1:1)

4時間足、1時間足の状況

最初に、移動平均線(SMA)の並びを確認しましょう。

上から順番に、長い期間のSMA→短い期間のSMAラインが、4時間足、1時間足共に揃っています。この時間軸でのトレンドは『下落』と判断できます。

次にMACDの状況です。

4時間足のMACDは見えづらいですが、どちらもデッドクロスしています。そして、ゼロラインの下で推移していますので、『売り』の勢力が優勢と判断できます。

これで、5分足にエントリーポイントが見つかれば、トレード決行です。

5分足の状況

5分足には、1時間足と同じSMAを設置しています。加えて、黄色い線と青い線がありますが、これはデイトレードとスキャルピング専用に開発されたインジケーターです。

現在、上からピンク、青、黄色、緑になっていて、上から下に【長い期間のMA→短い期間のMA】という並びです。

ラインの並びが揃ってから、一度緑のSMAを上抜けて(青丸部分)黄色い線を目指しました。ここでも指値を入れる準備をしましたが黄色い線に届かず中止。そして、再び上昇して緑のSMAを抜けました(赤丸部分)。

ここでトレードの準備にかかります。

5分足で指値を入れるポイント

上図5分足にあるように、黄色い線、青い線、ピンクの線に、それぞれ指値を入れます。損切り位置は、アバウトに20pipsくらいにしておきましょう。

この指値レートを決めるのは、緑の線を越えた辺りです。あまりに早く設定してしまうと、誤差が大きくなってしまうので、このタイミングにしています。

トレード結果

トレードの様子は以下の5分足図の通りです。

指値は、黄色の線と青の線の2本にとどまりました。上昇の勢いが止まったことは、青い線を越えて直ぐに感じましたので、ここで成行で突っ込もうかと悩みましたが、それをやってしまうと、次回もそうしたくなるでしょうから、ぐっと堪えました。

当面の利食い目標は、5分足の直近安値ですが、レンジっぽくなっている様子から、直近最安値を下抜けたら、買いの損切りを巻き込んで続落するのでは?という欲望が芽生えます。

すると、直近最安値到達しても躊躇無く続落しましたので、利食い目標を変更して、下図の位置でトレードを完了しました。

2つの指値のトータル利益は、+68.9pipsでした。

ちなみに、この後も下落が続いています。。。

  • この記事を書いた人
ごろちっぱ

ごろちっぱ

ゆったり為替氏に指導を仰ぎ、2014年からFXのスイングトレードを主体として実トレードを開始。2018年に短期トレードの師匠と出会い、デイトレ・スキャルピングを修行中。

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