4月に入って、なかなか相場が動かなかったので、これまでトレード機会も少なめでしたが、久々の大勝利です。
今朝のメジャーなクロス円を1時間足で眺めていると、ドル円とポンド円以外は下落傾向にありました。そこで、ドル買いの目線で通貨ペアを眺めると、ユーロ/ドル【EUR/USD】に売りトレードのチャンスが巡ってきそうでした。
取引概要
・取引通貨ペア:ユーロ/ドル【EUR/USD】
・売買方針:売り
・ストップ:20pips程度
・利食い:目標 5分足の直近最安値を目標に(リスクリワード1:1)
4時間足、1時間足の状況
最初に、移動平均線(SMA)の並びを確認しましょう。
上から順番に、長い期間のSMA→短い期間のSMAラインが、4時間足、1時間足共に揃っています。この時間軸でのトレンドは『下落』と判断できます。
次にMACDの状況です。
4時間足のMACDは見えづらいですが、どちらもデッドクロスしています。そして、ゼロラインの下で推移していますので、『売り』の勢力が優勢と判断できます。
これで、5分足にエントリーポイントが見つかれば、トレード決行です。
5分足の状況
5分足には、1時間足と同じSMAを設置しています。加えて、黄色い線と青い線がありますが、これはデイトレードとスキャルピング専用に開発されたインジケーターです。
現在、上からピンク、青、黄色、緑になっていて、上から下に【長い期間のMA→短い期間のMA】という並びです。
ラインの並びが揃ってから、一度緑のSMAを上抜けて(青丸部分)黄色い線を目指しました。ここでも指値を入れる準備をしましたが黄色い線に届かず中止。そして、再び上昇して緑のSMAを抜けました(赤丸部分)。
ここでトレードの準備にかかります。
5分足で指値を入れるポイント
上図5分足にあるように、黄色い線、青い線、ピンクの線に、それぞれ指値を入れます。損切り位置は、アバウトに20pipsくらいにしておきましょう。
この指値レートを決めるのは、緑の線を越えた辺りです。あまりに早く設定してしまうと、誤差が大きくなってしまうので、このタイミングにしています。
トレード結果
トレードの様子は以下の5分足図の通りです。
指値は、黄色の線と青の線の2本にとどまりました。上昇の勢いが止まったことは、青い線を越えて直ぐに感じましたので、ここで成行で突っ込もうかと悩みましたが、それをやってしまうと、次回もそうしたくなるでしょうから、ぐっと堪えました。
当面の利食い目標は、5分足の直近安値ですが、レンジっぽくなっている様子から、直近最安値を下抜けたら、買いの損切りを巻き込んで続落するのでは?という欲望が芽生えます。
すると、直近最安値到達しても躊躇無く続落しましたので、利食い目標を変更して、下図の位置でトレードを完了しました。
2つの指値のトータル利益は、+68.9pipsでした。
ちなみに、この後も下落が続いています。。。