【2020年7月30日のトレードです】
普段は、殆どしないといっても過言ではない、「逆張りトレード」を実行しました。
逆張りの定義は横に置いておくとして、今回のトレードは、細かなマルチタイム分析は行っておらず、米ドル/円の1時間足のみで判断してトレードしました。
逆張りで買いトレード実行
下は、米ドル/円の1時間足チャートです。
見事な下落です。この下落で利益を得られたトレーダーの方も大勢いらっしゃると思いますが、筆者は残念ながら先週始めに、チョンボして敗戦しています。
トレードした理由
下は、1時間足に2本のラインを引いています。
メインチャートとMACDに、赤のラインを引いています。下値が切り下がり、MACDが右肩に上がる現象が起きています。これは「コンバージェンス」の形で、トレンドの終わりを示唆するといわれています。
つまり、下落トレンドから上昇トレンドに転換する合図とされています。
下図は、エントリー直後のチャート図です。
縦長の楕円(赤線)で囲ってあるローソク足は、下ヒゲが長いピンバーです。そして、MACDをご覧ください。ゴールデンクロスしています。
ゴールデンクロスしているのに、ローソク足は最安値を更新しています。これもダイバージェンスの1種だと認識されることがあります。
また、105円という切りの良い数字は、トレーダーの皆さんが意識する価格です。これをローソク足が実態で上抜けました。
こうした理由から、買いのエントリーを実行しました。
利食い目標
さて、この逆張りトレードの利食い位置をどこにしましょう。
あまり大きく狙うと大目玉を食らう可能性がありますので、そこそこ取れたらいいや、的に考えます。
チャート図に、利食いレートの目安を引いています。105.15円辺りが直近で意識されているレートに見えます。
抜けたら大きく上昇しそうですが、抜けた瞬間はちょっと期待しましたが、戻り始めたので、決済して終了です。
11.0pipsの獲得で終了しました。
1時間足のトレードにしては、少なめの利益でしたが、逆張りなので満足します。